数々の伝統文化の知識や技術、作法を学べます。
あなたの心を映す鏡…礼法。現代の生活にマッチしたマナーを体得。
小笠原流の礼法をベースに、ゆかしく美しい基本動作やあらゆるシーンにおいて現代にマッチしたマナーを研修と実践を通じて習得します。身についた礼法は一生の財産です。
きものをまとった時の立ち振る舞いはもちろん、挨拶やもてなしなど、生活の中で身につけておきたい所作を時代感覚をおりまぜ、ともに研究しながら学びます。
【小笠原惣領家礼法とは】
もともと武家の暮らしから育まれた小笠原流の礼法は、武士達に誠意や安心感を与えつつ秩序ある心豊かな関係を築くために生まれたものでした。毅然として優雅な動作の根底に流れる精神は、相手を思いやる気持ちそのものです。
十二単に代表される日本の宮廷装束は、遠く飛鳥時代に大陸から導入した服装が日本の気候風土や文化に合わせて変化したものです。その変化の中で、平安時代の末頃から装束の着付けに高い技術と深い知識が必要になり、「衣紋道」の名で伝えられるようになりました。
十二単に代表される伝統装束の着装方法、より高度な着付け技法を身につけて行きます。
室町時代から伝わる小笠原家茶道古流の茶の道を、直伝の手ほどきを受けた師範から学びます。茶祖村田珠光より伝わる"心の文"をもとに、日常生活に活用できる現代風のもてなしを習得します。
運針から裁断、縫製の基礎から浴衣をはじめ長襦袢、長着等を仕立てます。
箪笥の中に眠っているきもの等を使って新しい和の衣装を作ってみたいと思う方。
きものから帯に、帯からジャケットに。一枚の布はさまざまに変化して活かされます。
もちろん、寸法直し、基礎縫いからもOK。少しの時間で多くの楽しみを。
きものの着付けの手順を「舞い」という形に昇華させたものが「きつけ舞」です。
着付けの動作が舞いの形となり流れの中で仕上がっていきます。「きつけ舞」を修得することは美しい着付けが身につくことでもあります。